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水スケッチ 12月号 ―水とくらし―
日本の水道(室町時代〜江戸時代)
四ツ谷用水(江戸時代:仙台藩)
コラム
○日本の水道(室町時代〜江戸時代)
 16世紀半ば、後北条氏三代当主・北条氏康(1515年-1571年)が、日本初の上水道(小田原早川上水)を建設。
 江戸時代に入り、江戸の町で使用している上水道は、配水管の全長が150km以上にも及ぶ世界でもトップクラスの給水システムでしたが、ヨーロッパのポンプによる圧力を利用したものでなく、重力による給水システムで近代的な水道技術が導入されるまで更に暫くかかりました。
 また、このころから質の良い水を販売するものも出てきました。これがミネラルウォーターを購入する原点だったかもしれません。
○四ツ谷用水(江戸時代:仙台藩)
 仙台藩の人口が最盛期で5〜6万人。仙台は広瀬川より高い丘陵にあり、梅田川では賄いきれず水不足の問題が起こりました。また、吹きさらしになる地形のために早い時期から屋敷に植林し、防風するために水を必要としたのです。
 1601年から仙台藩でも、家臣の川村孫兵衛重吉が伊達政宗の命を受け四ツ谷用水の築造を始めました。広瀬川の郷六に堰を築き、八幡町〜北六番丁〜宮町まで梅田川を本流とし、周辺には枝のように支流を引いて、44kmにも及ぶ用水を整備。上下水道、農業用水、防火用水などで利用されていたようです。

大崎八幡神宮の脇を通る四ツ谷用水。
現在は、コンクリートで蓋がされている状態。

四ツ谷用水は、本流に3本の支流が枝のように流れていた。
コラム 〜 洛中洛外図 〜
 洛中洛外図(らくちゅうらくがいず)は室町時代から江戸時代にかけて京都の市街(洛中)・郊外(洛外)を俯瞰して描かれた風俗画。四季や生活風景が階級を問わず細かく描かれ、当時の生活・風俗を知る上でも貴重なものです。 洛中には生活用水が流れ、紙を漉くために利用していたことや川で漁を行っていた事が読み取れます。 昔は自然からの恵みを、もっと身近に享受していたのでしょう。
洛中洛外図

川での漁
用水路と生活風景
紙すき
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